先輩社員インタビュー

自分たちの立場で始められることは
積極的に手を上げていきましょう

K.F

ノズル営業部 大阪営業課
2023年入社
法学部 法学科卒業

01INTERVIEW

日々、刺激を受けて
自分の世界が広がるのを実感

さまざまな分野のお客様と関わることができるところに魅力を感じてこの会社への入社を決めました。超硬合金という分野に興味を持ったのがこの会社を知るきっかけでしたが、会社説明会に参加してノズル事業にも注力しているということを知り、どちらの事業にもそれぞれ魅力を感じました。どちらに配属されたとしても、多様な技術職や現場で働く方々と関わることで刺激を受け、自分の世界が広がるだろうと予想していましたが、その予想は的中し、正式に配属が決まったノズル営業部では、技術職や現場の方々とコミュニケーションを取る機会が多く、日々、刺激を受けています。入社前には、良好な人間関係を構築できるかどうか不安でしたが、半年間の柏原工場での研修期間中は工場の方々が積極的に関わってくださり、また、営業課の方々も研修中に気にかけてくださったおかげで、入社後は人間関係で不安を感じることは全くありませんでした。分からないこともまだまだ多いですが、新しい知識が確実に積み重なっていく実感を得ながら、毎日仕事に取り組んでいます。

02INTERVIEW

スピードと正確さのバランス感に
センスが求められる仕事

現在は、主にノズルの提案・選定、見積、受発注管理などを担当しています。ノズルの提案や選定は、お客様からの多様な相談内容に対応しており、一から提案する場合もあれば、提供された条件(流量・圧力など)を基に最適なノズルを選定することもあります。営業だけで対応しきれない場合は、技術部門に検討を依頼して協力して対応することもあります。業務の遂行においては、正確さはもちろんのこと、スピード感も非常に重要です。この二点を意識しながら、日々の業務に全力で取り組んでいます。この仕事の難しいところは、私たちがノズルに詳しいように、例えば製鉄のことは製鉄会社さんの方が詳しいので、そこに知識の差があり、お客さまの要望にノズルで最大限お応えできているのかが分からないところにあります。特に金額の大きい案件は、それに比例してプレッシャーも大きくなります。ノズルはどうしても扱っているものが液体や気体関係を吐出する商材になりますので、やってみないとわからない、という部分がどうしても出てきます。全く手応えを感じられない、という結果は避けなければいけませんので、スピードと正確さのバランス感にセンスが求められる仕事だと思います。

03INTERVIEW

目標は、前例に捉われない
柔軟な発想力を身につけること

物事を客観的に見ることを意識できるようになった点が、入社してからの一番の成長だと感じています。学生時代は、どちらかといえば物事を主観的に捉えがちで、大局を見失っていることが多かったように思います。しかし、社会人となり、物事を主観だけで見ていると重要なことを見逃し、得られるはずのものを気づかないうちに失ってしまうことに気づくようになりました。まだまだ主観的に物事を捉えてしまうこともありますが、少しずつ客観的な視点を身につけられるよう、日々努力していきたいと考えています。また、これからは柔軟な発想力を身につけることを目標としています。ノズルの提案を行う際、どうしても前例に基づいて提案してしまうことがあります。例えば、メンテナンス性に優れていることなど、性能以外の要望を満たすことは大前提ですが、その効果が得られるのであれば、お客さまにとってはどのようなノズルでも良いのです。検討を重ねた結果、前例と同様の提案に至るのは仕方がありませんが、最初から前例に頼ってしまうと発想力を鍛えることが難しくなります。前例を無視するのではなく、良い部分は踏襲しつつ、より良い提案ができるように、日々発想力を磨いていきたいと思います。

MESSAGE

自分たちの立場で始められることは、積極的に声を上げて取り組んで欲しいと思います。キャリアを積むごとに手が回らなくなることも多く、フレッシュな視点が減っていくと思いますので、若い皆さんからどんどん発信していって会社をどんどん良くしていってもらいたいと思います。

ある一日のスケジュール

8:25
出社
8:30
社内業務(メール確認など)
11:00
営業(納品・ご挨拶)
12:00
昼食
13:30
商談
16:00
社内業務(見積回答など)
17:30
退社

< 休日の過ごし方 >

休日は、家で映画鑑賞をして過ごす日もあれば思い切って遠出する日もあります。
テーマパークや水族館などはもちろん、牧場などの自然豊かな場所でゆっくりとした時間を過ごし、羽を伸ばすことも多いです。