EXECUTIVE
MESSAGE役員メッセージ
常務執行役員
技術部長
斉藤 武志
技術部の仕事は、これまで分からなかったことを分かるようにしたり、これまで出来なかった物(事)を出来るようにしたりする研究開発の仕事です。そのプロセスは苦しいことも多いですが、苦しいからこそ、分かったり出来るようになった時の喜びは大きいものです。でも、逆に言えば、そのプロセスを楽しめない人は研究開発には向いていないと言えるかも知れません。現在、技術部では、部員の皆さんがどこの会社に行っても通用するようなプロフェッショナルに成長することを期待して、OJT、Off-JT、及び自己啓発を組み合わせた教育支援を行っています。なお人はしばしば「難しい」と言います。しかし、「難しい」という日本語はしばしば、「それは出来ない」ということの婉曲表現として用いられることがありますし、「難しい」というと思考が停止してしまうように思われるので、「難しい」とは言わずに、「簡単ではないが、やれば出来るはずだ」と思うようにしているし、人にもそのように伝えるようにしています。プロフェッショナルな人財が増えれば会社は今よりもきっと強くなりますし、皆さんの心や生活の安定にも繋がります。技術屋は、自分のために知識・技術・技能を身につけることが最も大切で、結果として会社に貢献することが出来れば良いのだと考えています。
私たちの事業は、ノズルにしても、超硬合金にしても、比較的競争相手が少ない複数のニッチな市場を相手にしています。当社はそのような市場において、部分的にリーダーであったり、チャレンジャーであったり、フォロワーであったりします。また、成長するニッチ市場があれば、逆に縮小する恐れのある市場も存在します。このような場合には、成長するニッチ市場でリーダーになることが重要になりますので、開発のリソースはそこに傾斜して投入しています。事業の継続した成長には、若い皆さんの力が必要です。研究開発に向いている人ですか?好奇心が旺盛な人、楽観的な人、論理的な人、素直ではあるが信念は曲げない人などでしょうか。けれどもご縁があって入社いただいた方には、それぞれの個性を活かし、皆さんが成長できるように全力でサポートいたします。お会いできるのを楽しみにしています。
切削工具メーカーでの技術職等の経験を経て、2017年、(株)共立合金製作所に入社。材料開発および生産技術に従事。2019年、発足した技術部の部長に就任。材料開発課とノズル開発課を担当。
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